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【2026年10月】高配当株ランキングTOP30の罠!利回り5%以上でも危険?配当性向・FCF・減配履歴で減配リスクを100点満点で採点

【2026年10月】高配当株ランキングTOP30の罠!利回り5%以上でも危険?配当性向・FCF・減配履歴で減配リスクを100点満点で採点

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この記事のポイント

  • 結論:配当利回りは「今の株価」と「今期の予想配当」だけで決まる数字。高利回りは割安のサインとは限らず、株価下落・利益を超える配当・特別配当で高く見えている銘柄が混ざる。
  • 東証プライムの利回りTOP30(2026年10月23日終値)は30社すべてが5%以上。1位エニグモ(3665)7.18%、30位5.67%で、7位以下の24社は0.3ポイントの幅に密集。業種は建設・不動産・自動車部品・小売に偏る。
  • 4社は記念・特別配当込みで、普通配当だけなら5%未満(1位エニグモは2.39%)。100点満点で減配リスクを採点すると緑3社・黄13社・赤8社・保留5社で、利回りTOP10と安全性TOP10の一致は3銘柄。利回り1位のエニグモは安全性21位(赤)。
  • 利回り5%でも株価が10%下がれば資産は5%減る。減配が起きると、株価の下落は配当の減少額よりはるかに大きくなりやすい。
  • 1位の利回り7.18%エニグモ(3665)
  • 30位の利回り5.67%円谷フィールズHD(2767)
  • 普通配当だけなら5%未満4社記念・特別配当を含む銘柄
  • 減配リスクの判定「緑」3社TOP30のうち(100点満点で70点以上)

12026年10月・日本株の予想配当利回りランキングTOP30

「配当利回りランキング」で上から順に買っていけば、高配当ポートフォリオは簡単に作れそうに見えます。ところが、ランキングの上位には株価が急落したせいで利回りが跳ね上がった銘柄や、特別配当で今期だけ利回りが高く見える銘柄が混ざります。

この記事では、まず検索して来た方が知りたい最新の利回りランキングTOP30(東証プライム、2026年10月23日終値)を基準日・計算式つきで載せ、そのあとで次の2つを検証します。

  1. ランキングに潜む3つの罠(なぜ高利回りが危ないことがあるのか)
  2. TOP30を「減配リスク」で並べ替えると、順位はどれだけ入れ替わるか

ランキングの作り方

利回りは次の式で計算されています。分母の株価は基準日の終値、分子は会社が公表している今期の年間配当予想です。

予想配当利回り(%)= 予想年間1株配当 ÷ 株価 × 100
項目この記事の基準
基準日2026年10月23日(金)の終値
対象東証プライム上場の普通株。スタンダード・グロース市場の銘柄は入っていない
除外REIT・ETFなどの分配商品(プライム市場の株式ではないため対象外)、配当予想が未定・無配の銘柄、基準日の時点で今期末の権利付き最終日を過ぎていた銘柄
配当の扱い利回りは会社予想の年間配当によるもので、特別配当・記念配当を含む。普通配当だけの利回りは、3章の採点で各社の決算短信から確認する
年間配当の列終値 × 利回り ÷ 100 で逆算した参考値。利回りが小数第2位で丸められているため、会社予想の配当額と数円ずれることがある

表1:ランキングの集計条件。元データは松井証券のマーケットニュースが同日の終値で集計した東証プライムの高配当利回りランキング。権利落ち後の銘柄を除くなどの条件があるため、市場全体の利回り上位をそのまま並べたものではない。

予想配当利回りTOP30(東証プライム)

順位コード銘柄終値年間配当
(参考)
予想
利回り
決算期
13665エニグモ418約307.18%2027/01
22379ディップ1,447約976.70%2027/02
37278エクセディ5,620約3506.23%2027/03
43548バロックジャパンリミテッド621約386.12%2027/02
53284フージャースHD1,238約756.06%2027/03
67236ティラド1,361約826.02%2027/03
73608TSIホールディングス1,169約705.99%2027/02
87128ユニソルHD3,035約1815.96%2026/12
98595JAFCOグループ2,236.5約1335.95%2027/03
108007高島779約465.91%2027/03
118584ジャックス3,395約2005.89%2027/03
125541大平洋金属2,210約1305.88%2027/03
131518三井松島HD2,217約1305.86%2027/03
145076インフロニアHD2,257.5約1325.85%2027/03
154481ベース3,200約1865.81%2026/12
163964オークネット1,414約825.80%2026/12
178881日神グループHD638約375.80%2027/03
188999グランディハウス552約325.80%2027/03
195988パイオラックス1,596約925.76%2027/03
208005スクロール1,771約1025.76%2027/03
211814大末建設4,075約2345.74%2027/03
223457And Doホールディングス802約465.74%2027/06
231833奥村組5,240約3005.73%2027/03
241882東亜道路工業1,570約905.73%2027/03
255702大紀アルミニウム工業所1,570約905.73%2027/03
262815アリアケジャパン5,250約3005.71%2027/03
273877中越パルプ工業2,101約1205.71%2027/03
288185チヨダ946約545.71%2027/02
296390加藤製作所1,227約705.70%2027/03
302767円谷フィールズHD2,470約1405.67%2027/03

表2(図1):単位は円。2026年10月23日終値。予想利回りは松井証券マーケットニュースの掲載値(特別配当・記念配当を含む)。年間配当は終値と利回りからの逆算で、会社予想の確定額ではない。配当性向とリスク判定は3章で付ける。

TOP30から読み取れること

  • 30社すべてが利回り5%以上。1位のエニグモ(3665)が7.18%、30位の円谷フィールズHD(2767)が5.67%で、平均は5.92%。31〜50位も5.38〜5.66%と、上位50社まで5%台が続く
  • 6%を超えるのは上位6社だけ。7位から30位までの24社は5.67〜5.99%の0.3ポイントほどに密集していて、利回りが0.01ポイント違うだけで順位が入れ替わる。ランキングの順位そのものに大きな意味はない
  • 業種は建設・不動産・自動車部品・小売に集まる(筆者の分類)。建設は奥村組・インフロニアHD・大末建設・東亜道路工業の4社、不動産はフージャースHD・日神グループHD・グランディハウス・And Doホールディングスの4社、自動車部品はエクセディ・ティラド・パイオラックスの3社(31〜50位にもアーレスティ・ダイキョーニシカワ・ユニプレス・リケンNPRの4社)。同じ業種が多いということは、ランキングをそのまま買うと同じ景気の波を受ける銘柄に偏るということでもある
  • 株価は418円(エニグモ)から5,620円(エクセディ)まで幅があり、1単元(100株)の投資額は約4万〜56万円と大きく違う。業種を分散して何銘柄か持つなら、1株から買える単元未満株のサービスが使いやすい

記念・特別配当と、1年間の株価の動き

  • 4社は記念配当・特別配当を含む。エニグモ(普通10円+記念20円)、ユニソルHD(普通101円+記念80円)、ベース(普通126円+記念60円)、オークネット(普通43円+特別39円)で、普通配当だけで計算すると2.39%・3.33%・3.94%・3.04%と、いずれも5%を下回る。1位のエニグモは、普通配当だけなら2%台の銘柄になる
  • 1年間で株価が上がったのは20社、下がったのは10社(中央値は+6.8%)。10%を超えて下がったのはディップ(−31.1%)、And Doホールディングス(−21.8%)、バロックジャパンリミテッド(−14.2%)、ジャックス(−14.2%)の4社。逆にティラドは約2倍(+102.4%)、三井松島HD(+76.3%)やスクロール(+67.9%)など30%以上上がった銘柄も8社ある
  • つまり、このTOP30では「株価が下がったから利回りが高く見える」銘柄は少数派です。多くは株価が上がっても利回り5%台を保っていて、見かけの利回りを押し上げているのは、株価の下落よりも記念・特別配当のほうが目立つ結果になりました

1年の株価は2025年10月23日ごろの終値からの変化率(株式分割を調整した株価)。記念・特別配当の内訳は各社のIR資料などによる。

2高配当株ランキングに潜む3つの罠

配当利回りは「株価」と「予想配当」の2つだけで決まる数字です。言い換えると、配当がこの先も続くかどうかは、利回りの数字には何も表れていません。ランキングの上位で特に注意したいのは、次の3つのパターンです。

罠1:株価が下がったから、利回りが高く見える

年間配当50円の株は、株価が1,250円なら利回り4%ですが、業績不安で1,000円まで売られると5%になります。会社は何も変わっていないのに、市場が「この配当は続かないかもしれない」と考えて売った結果、ランキングの順位が上がるわけです。

1章のTOP30では、ディップ(1年で−31.1%)やAnd Doホールディングス(−21.8%)がこの形に近い銘柄です。この5%は「配当予想どおりに払われたら」という前提つきの数字です。実際に減配になれば、取得時の利回りは下がり、株価もさらに下がりやすくなります。ランキングを見るときは、直近1年の株価の下落率と、配当予想の修正履歴を必ず並べて確認します。

罠2:利益や現金を超える配当を払っている

配当の原資は、本業で稼いだ利益と現金です。配当性向(1株配当 ÷ 1株利益)が100%を超えていれば、その年の利益以上を配当に回していることになります。

ただし、配当性向だけでは不十分です。会計上の利益が出ていても、設備投資がかさむ会社や売掛金が膨らんでいる会社は、手元に現金が残りません。そこで、次の4つをあわせて見ます。

1章のTOP30では、8社の配当性向が100%を超えています(エニグモ、バロックジャパンリミテッド、TSIホールディングス、ユニソルHD、JAFCOグループ、パイオラックス、東亜道路工業、チヨダ)。チヨダは前期の純利益2.4億円に対して配当総額が約18億円で、配当性向は約770%です。また、直近3期の累計FCFがマイナスの銘柄も8社あり、配当をFCFではまかなえていません。JAFCOのように、DOE(株主資本配当率)を基準に配当を決める会社は、利益が減った年に配当性向が100%を超えることがあります。

  • 営業キャッシュフロー:本業で実際に入ってきた現金
  • フリーキャッシュフロー(FCF):営業CFから設備投資などを引いた、自由に使える現金。配当総額を数年分まかなえているか
  • 現金残高:一時的に利益が落ちても配当を維持できる余力
  • 借入の負担:借金で配当を払っていないか(ネット有利子負債の推移)

罠3:今期だけの一時的な高配当

特別配当や記念配当、資産の売却益を原資にした増配は、来期も続く保証がありません。また、海運・鉄鋼・資源のように景気の波で利益が大きく動く業種は、好況期の利益で計算した配当性向が低く見えても、利益が落ちると配当も連動して減ることがあります(業績連動の配当方針を明示している会社も多い)。

1章のTOP30では4社が記念配当・特別配当を含んでいます。1位のエニグモは、年間30円のうち20円がBUYMAの20周年の記念配当で、普通配当だけなら利回りは2.39%です。

1章の表の利回りは特別配当・記念配当を含む公表値です。3章の採点では、各社の決算短信で普通配当と特別配当を分け、普通配当だけで配当性向を計算します。景気循環型の業種は、過去の不況期に配当がどう動いたかもあわせて確認します。

まとめると、ランキングの利回りは「今の株価で、今期の予想どおりに配当が出た場合」の数字です。高い利回りが市場の警戒の裏返しなのか、本当に割安で放置されているのかは、配当を払い続ける力(利益・現金・財務・実績)を見て初めて区別できます。

3TOP30を「減配リスク」で並べ替える

そこで、TOP30の30銘柄を「配当を払い続ける力」で採点し直します。採点のルールは、データを集める前に決めて、ここに公開しておきます。結果を見てから基準を動かすと、都合のよい結論をいくらでも作れてしまうからです。

採点ルール(合計100点)

項目(配点)見る数字点数の付け方
配当性向・利益カバー(25点)普通配当の予想1株配当 ÷ 予想EPS。予想EPSが直近3期の平均を大きく上回る場合は、低いほうで計算50%以下 25点/50〜70% 18点/70〜100% 8点/100%超・赤字予想 0点
FCFによる配当カバー(25点)直近3期の累計FCF ÷ 直近3期の累計配当総額1.5倍以上 25点/1.0〜1.5倍 18点/0.5〜1.0倍 8点/0.5倍未満・マイナス 0点
財務健全性(20点)自己資本比率、ネット有利子負債 ÷ 自己資本(ネットD/Eレシオ)自己資本比率50%以上かつ実質無借金 20点/30%以上かつネットD/E 0.5倍以下 14点/20%以上またはネットD/E 1.0倍以下 7点/それ以外 0点
過去10年の減配・無配(20点)過去10期の年間普通配当(株式分割の影響は調整)減配なし 20点/1回 12点/2回 6点/3回以上・無配の期あり 0点
利益の安定性・一時要因(10点)過去10期の最終赤字の回数、今期の利益に占める特別利益の割合赤字なし・一時要因なし 10点/赤字1回、または特別損益が純利益の20%以上 5点/それ以外 0点

表3:筆者の簡易モデル。点数は「配当を払い続ける力」の目安で、減配する確率そのものを表すものではない。

判定の基準

判定基準
緑70点以上。配当の原資・財務・実績のどれにも大きな弱点がない
黄45〜69点。弱点が1〜2項目ある。配当維持の前提(業績予想・設備投資計画)を確認してから判断
赤45点未満、または「配当性向100%超」と「FCFカバー0.5倍未満」が同時に当てはまる銘柄(点数にかかわらず赤)
保留必要なデータがそろわない銘柄。データがないことを「安全」とはみなさない

表4:判定の基準。データを集める前に固定したもの。

銀行・保険は別の物差しで見る

銀行や保険会社は、預金や保険料の出入りが営業キャッシュフローに入るため、一般の事業会社と同じFCFの物差しは使えません。自己資本比率も、事業会社とは意味が違います。そこでこの2業種は、FCFの項目(25点)を除いた75点満点を100点に換算し、財務健全性は規制上の自己資本比率(銀行)・ソルベンシー・マージン比率などの健全性指標(保険)で評価します。割賦や貸付を事業にする信販会社も、同じ理由でこの扱いにします。

採点の前に:点数に入らない2つの罠

罠2(利益や現金を超える配当)は採点で評価しますが、罠1(株価下落による見かけの高利回り)と罠3(記念・特別配当)は点数に入りません。そこで先に、TOP30がこの2つに当てはまるかを確かめます。

順位銘柄公表
利回り
普通配当
だけの利回り
年間配当(円)
普通+記念等
1年の
株価
罠1・罠3
1エニグモ7.18%2.39%10+20+5.2%記念・特別
2ディップ6.70%6.70%97−31.1%株価−10%超
3エクセディ6.23%6.23%350+10.1%該当なし
4バロックジャパンリミテッド6.12%6.12%38−14.2%株価−10%超
5フージャースHD6.06%6.06%75+0.1%該当なし
6ティラド6.02%6.02%82+102.4%該当なし
7TSIホールディングス5.99%5.99%70+20.9%該当なし
8ユニソルHD5.96%3.33%101+80+38.1%記念・特別
9JAFCOグループ5.95%5.95%133−2.3%該当なし
10高島5.91%5.91%46−0.5%該当なし
11ジャックス5.89%5.89%200−14.2%株価−10%超
12大平洋金属5.88%5.88%130+13.9%該当なし
13三井松島HD5.86%5.86%130+76.2%該当なし
14インフロニアHD5.85%5.85%132+42.1%該当なし
15ベース5.81%3.94%126+60−4.8%記念・特別
16オークネット5.80%3.04%43+39+39.8%記念・特別
17日神グループHD5.80%5.80%37+8.3%該当なし
18グランディハウス5.80%5.80%32+0.5%該当なし
19パイオラックス5.76%5.76%92−4.8%該当なし
20スクロール5.76%5.76%102+67.9%該当なし
21大末建設5.74%5.74%約234※+35.0%該当なし
22And Doホールディングス5.74%5.74%約46※−21.8%株価−10%超
23奥村組5.73%5.73%約300※+11.4%該当なし
24東亜道路工業5.73%5.73%約90※+4.7%該当なし
25大紀アルミニウム工業所5.73%5.73%約90※+40.3%該当なし
26アリアケジャパン5.71%5.71%約300※−1.4%該当なし
27中越パルプ工業5.71%5.71%約120※+27.5%該当なし
28チヨダ5.71%5.71%約54※+0.2%該当なし
29加藤製作所5.70%5.70%約70※−8.8%該当なし
30円谷フィールズHD5.67%5.67%約140※+19.8%該当なし

表5:利回りは2026年10月23日終値ベース。1年の株価は2025年10月23日ごろの終値からの変化率(株式分割を調整した株価)。「年間配当」の「+」の右は記念・特別配当。※21〜30位の普通配当は、記念・特別配当がないことは確認したが、金額は利回りからの逆算値。

  • 記念・特別配当を含むのは4社(エニグモ・ユニソルHD・ベース・オークネット)。17〜30位には見当たらなかった
  • 1年で株価が10%を超えて下がったのは4社(ディップ・バロックジャパンリミテッド・ジャックス・And Doホールディングス)
  • どちらかに当てはまるのは8社。残りの22社は、記念配当にも株価下落にも頼らずに利回り5%台を出している

採点結果

30社の直近3期のFCFと配当総額、自己資本比率、有利子負債、過去10期の配当と最終損益をそろえ、表3のルールで採点しました。データの都合で、次の2つの扱いを決めています。

  • 値が1つに決まらない項目は、点数に幅を持たせる。純資産がわからずネットD/Eレシオが出せない、配当性向が「50%前後」としかわからない、持株会社の設立から4期分しか配当の履歴がない、などの場合は、ありうる最低点と最高点の両方で合計を出す。両端が同じ判定になる銘柄だけ判定を付け、分かれる銘柄は「保留」にする。配当総額は配当性向やDOEからの概算なので、FCFカバーは±5%の誤差で点数が変わる場合も幅に含める
  • ジャックス(信販)は採点の対象外。銀行・保険と同じく、割賦や貸付の増減が営業キャッシュフローに入るためFCFの物差しが合わず、自己資本比率7.9%も信販業としては普通の水準で事業会社とは比べられない。規制上の健全性指標はそろえられなかったため、点数を付けずに別扱いとする
利回り
順位
銘柄配当性向
(25)
FCF
カバー(25)
財務
(20)
減配・無配
(20)
利益の
安定(10)
合計判定
1エニグモ8
約81%
0
マイナス
20
76.6%
0
無配の期あり
10
赤字0回
38赤
2ディップ8
83.5%
8
0.82倍
20
73.7%
20
減配なし
10
赤字0回
66黄
3エクセディ8
89.3%
25
2.45倍
20
60.2%
12
1回
5
赤字1回
70緑
4バロックジャパンリミテッド0
約373%
0
0.10倍
14
45.1%
12
1回
5
赤字1回
31赤
5フージャースHD25
約40%
0
マイナス
7
28.0%
12
1回
5〜10
赤字0回
49〜54黄
6ティラド25
約50%
25
2.70倍
7〜14
53.2%
0〜12
1回+欠損1期
0
赤字2回
57〜76保留
7TSIホールディングス0
100%超
0
0.23倍
7〜14
57.0%
0〜12
2回+欠損1期
5〜10
赤字0回
12〜36赤
8ユニソルHD0
100%超
25
2.24倍
20
62.1%
0〜6
4期で2回
0〜10
4期で赤字0回
45〜61黄
9JAFCOグループ0
約108%
8
0.66倍
20
85.0%
12〜20
特別分の剥落のみ
10
赤字0回
50〜58黄
10高島8
約98%
25
1.99倍
14
40.6%
12
1回
5〜10
赤字0回
64〜69黄
11ジャックス信販業のため別扱い(FCF・自己資本比率の物差しが合わない)別扱い
12大平洋金属8
約92%
25
1.65倍
20
93.5%
0
無配4期
0
赤字5回
53黄
13三井松島HD25
約41%
0
0.21倍
7
43.5%
12〜20
特別分の剥落のみ
5
赤字1回
49〜57黄
14インフロニアHD25
約44%
0
マイナス
7〜14
30.2%
0〜20
4期で減配なし
0〜10
4期で赤字0回
32〜69保留
15ベース0〜25
未確認
25
1.83倍
20
75.3%
20
記念分の剥落のみ
10
赤字0回
75〜100緑
16オークネット8〜18
約67%
25
3.07倍
20
51.9%
6〜20
2回減少(要確認)
10
赤字0回
69〜93保留
17日神グループHD25
約49%
0
マイナス
7〜14
48.7%
20
減配なし
10
赤字0回
62〜69黄
18グランディハウス0〜8
85〜100%
25
1.96倍
7
36.5%
20
減配なし
10
赤字0回
62〜70保留
19パイオラックス0
約335%
8
0.68倍
14
63.9%
6
2回
5
赤字1回
33赤
20スクロール8
約80%
25
2.67倍
20
63.9%
6
2回
5
赤字1回
64黄
21大末建設18〜25
50%目安
0〜8
0.50倍
14
42.3%
20
減配なし
10
赤字0回
62〜77保留
22And Doホールディングス18
約63%
25
6.98倍
7
28.0%
12
1回
10
赤字0回
72緑
23奥村組8〜18
約58%
0
マイナス
7〜14
44.7%
0
4回
10
赤字0回
25〜42赤
24東亜道路工業0
100〜121%
18
1.34倍
20
60.6%
12
1回
5〜10
赤字0回
55〜60黄
25大紀アルミニウム工業所0〜8
約96%
0
マイナス
7〜14
42.9%
12
1回
10
赤字0回
29〜44赤
26アリアケジャパン0〜8
100%前後
0
0.47倍
20
88.3%
20
減配なし
10
赤字0回
50〜58黄
27中越パルプ工業18〜25
50%前後
25
3.80倍
7〜14
50.3%
0
無配1期あり
0
赤字2回
50〜64黄
28チヨダ0
約770%
0
マイナス
20
70.3%
0
3回
0
赤字4回
20赤
29加藤製作所25
約18%
0
マイナス
7
46.0%
6
2回
0
赤字4回
38赤
30円谷フィールズHD18
約50〜60%
18〜25
1.53倍
20
58.9%
6
2回
0
赤字4回
62〜69黄

表6:採点の内訳(各項目の上段が点数、下段が根拠の数字)。点数の基準は表3。配当性向は普通配当ベースの今期予想(わからない場合は前期実績や会社の目安)。FCFカバーは直近3期の累計FCF÷累計配当総額。財務は自己資本比率。「〜」は値が1つに決まらない項目の点数の幅。財務データはEDINET DB(有価証券報告書をもとにした構造化データ)から集計。

利回り順位と安全性順位の比較

安全性順位は、点数の幅の下限(最も悪い場合)の高い順に並べました。データがわからない部分を良いほうに解釈しないためです。

安全性
順位
銘柄スコア判定利回り
順位
順位の
変化
普通配当
の利回り
主なリスク要因
1ベース75〜100緑15▲143.94%記念配当が剥落すれば利回り3.9%
2And Doホールディングス72緑22▲205.74%自己資本比率28%、金利に敏感
3エクセディ70緑3―6.23%配当性向89%(DOE6%)
4オークネット69〜93保留16▲123.04%特別配当が剥落すれば利回り3.0%
5ディップ66黄2▼36.70%2期連続の減益で配当性向83%
6高島64〜69黄10▲45.91%配当性向約98%、子会社の損失
7スクロール64黄20▲135.76%10期で減配2回、利益連動
8大末建設62〜77保留21▲135.74%FCFカバーが0.5倍前後
9グランディハウス62〜70保留18▲95.80%利益が低迷し配当性向100%前後
10日神グループHD62〜69黄17▲75.80%FCFが3期連続マイナス
10円谷フィールズHD62〜69黄30▲205.67%10期で赤字4回、ヒット作に依存
12ティラド57〜76保留6▼66.02%10期で赤字2回、景気に敏感
13東亜道路工業55〜60黄24▲115.73%配当性向100%超(DOE基準)
14大平洋金属53黄12▼25.88%10期で赤字5回・無配4期
15中越パルプ工業50〜64黄27▲125.71%10期で赤字2回・無配1期
16JAFCOグループ50〜58黄9▼75.95%配当性向108%、投資の回収次第
16アリアケジャパン50〜58黄26▲105.71%300円が普通配当かは要確認、FCFが配当に届かない
18三井松島HD49〜57黄13▼55.86%M&Aで借入が急増、FCFが配当に届かない
19フージャースHD49〜54黄5▼146.06%FCFの3期累計がマイナス、ネット負債684億円
20ユニソルHD45〜61黄8▼123.33%普通配当だけでも配当性向100%超
21エニグモ38赤1▼202.39%FCFの3期累計がマイナス、FY17〜19は無配
21加藤製作所38赤29▲85.70%10期で赤字4回、FCFの3期累計がマイナス
23パイオラックス33赤19▼45.76%今期の配当性向約335%
24インフロニアHD32〜69保留14▼105.85%買収で負債が大きい、履歴は設立後4期のみ
25バロックジャパンリミテッド31赤4▼216.12%配当性向約373%、純資産が2年で34%減
26大紀アルミニウム工業所29〜44赤25▼15.73%FCFが3期連続マイナス、借入増
27奥村組25〜42赤23▼45.73%10期で減配4回、FCFが3期連続マイナス
28チヨダ20赤28―5.71%10期で赤字4回、資産を取り崩す配当
29TSIホールディングス12〜36赤7▼225.99%今期の配当性向100%超、借入が急増
―ジャックス―別扱い11―5.89%信販業のため別扱い

表7(図2):安全性順位はジャックスを除く29社で、スコアの下限の高い順(同点は上限の高い順、上限も同じなら同順位)。「順位の変化」は利回り順位から安全性順位への動き(▲は上昇、▼は下降)。普通配当の利回りは記念・特別配当を除いて計算。

採点でわかったこと

  • 判定は緑3社・黄13社・赤8社・保留5社(ほかにジャックスが別扱い)。緑はベース・And Doホールディングス・エクセディの3社だけ
  • 利回りTOP10と安全性TOP10の一致は3銘柄(ディップ・エクセディ・高島)。利回りの上位10社のうち7社は、安全性では11位以下に下がった
  • 利回り1位のエニグモは安全性21位(赤・38点)。FCFが2期連続のマイナスで3期累計でもマイナス、FY17〜19は無配だった。4位のバロックジャパンリミテッドと7位のTSIホールディングスは、配当性向100%超とFCFカバー0.5倍未満が重なり、点数にかかわらず赤になった
  • 逆に順位を大きく上げたのは、And Doホールディングス(22位→2位)、円谷フィールズHD(30位→10位)、大末建設(21位→8位)、スクロール(20位→7位)。利回りの順位が低いほど危ない、というわけでもない
  • 安全性1位のベースと4位のオークネットは、記念・特別配当込みでTOP30に入った銘柄で、普通配当だけの利回りは3.94%と3.04%。「緑」で、かつ普通配当の利回りが5%を超えるのはエクセディ(6.23%)とAnd Doホールディングス(5.74%)の2社にとどまる
  • 財務が強くても赤になることがある。チヨダは自己資本比率70%・実質無借金で財務は満点だが、10期で赤字4回・減配3回、前期の配当性向は約770%で、合計20点。現金があるうちは配当を払えても、利益で払っていなければ長くは続かない

保留の5社は、ティラド(ネットD/Eと過去の無配の有無が未確認)、インフロニアHD(設立から4期分の履歴しかない)、オークネット(分割を調整した配当の推移が要確認)、大末建設(FCFカバーが0.5倍の境目)、グランディハウス(配当性向が100%前後)。

4配当利回り5%の株でも、株価が10%下落したら?

最後に、「配当」と「資産全体」の関係を単純な例で確かめておきます。100万円を利回り5%の株に投資し、1年後に株価が10%下がったとします。

利回り5%でも、株価が10%下がれば資産は5%減る100万円株価評価額90万円投資したとき1年後差し引き −5万円(−5%)受取配当 +5万円(利回り5%)株価の値下がり −10万円(−10%)資産全体 = 90万円 + 5万円 = 95万円「配当をもらった」ことと「資産が増えた」ことは別
利回り5%でも、株価が10%下がれば資産は5%減る100万円株価評価額90万円投資したとき1年後受取配当 +5万円(利回り5%)株価の値下がり −10万円(−10%)資産全体 95万円 = 差し引き −5%
図3:筆者作成の概念図。税金・売買手数料・配当の受け取り時期は考慮していない。
  • 受け取った配当:+5万円(税引前)
  • 株価の値下がり:−10万円(評価額90万円)
  • 資産全体:90万円+5万円=95万円、差し引き−5%

配当を5万円もらったことは事実ですが、資産は減っています。利回り5%は、株価が5%を超えて下がると帳消しになるということです。課税口座なら配当は20.315%引かれて手取り約3.98万円なので、10%の値下がりを配当だけで取り戻すには約2.5年かかります(NISAなら2年)。

株価の動きと利回りの組み合わせ

1年間の株価の動き利回り3%利回り5%利回り7%
−20%−17%−15%−13%
−10%−7%−5%−3%
±0%+3%+5%+7%
+10%+13%+15%+17%

表8:1年間の税引前トータルリターン(株価の変化率+配当利回り)。筆者の試算。手数料・税金・配当の受け取り時期は考慮していない。

表を横に見ると、利回りが2%違っても結果は2%しか変わりません。縦に見ると、株価の動きは10%単位で結果を動かします。高配当株の成績を決めるのは、利回りの高さよりも「株価が下がらないこと」のほうが大きいということです。逆に、株価が上がる銘柄なら、利回りが低くても配当だけでは得られない利益があります。

減配が起きると、損失は「配当の分」では済まない

さらに怖いのは減配です。株価1,000円・年間配当50円(利回り5%)の株が、配当を25円に半減したとします。市場が引き続きこの株に5%の利回りを求めるなら、株価は500円まで下がる計算です。4%で落ち着いたとしても625円で、配当の減少は年25円でも、株価は375〜500円下がることになります。高配当株で避けるべきなのは「利回りが低い株」ではなく、「減配する株」です。

数値は仕組みを示すための単純な例で、実際の株価は減配の理由や市場全体の動きによって変わる。

5NISAで高配当株を選ぶときのチェックリスト

ランキングから気になる銘柄を見つけたら、買う前に次の5つを確認します。

  1. 配当予想は普通配当か。特別配当・記念配当を含む利回りなら、普通配当だけで計算し直す(決算短信の配当の表で内訳を確認できる)
  2. 減配の履歴と、配当の原資。過去10年に減配・無配がないか、配当性向とFCFで今の配当をまかなえているかを見る
  3. 業種が偏っていないか。ランキングをそのまま買うと、同じ業種・同じ景気の波に乗る銘柄ばかりになりやすい
  4. NISAの非課税で、リスクを正当化していないか。NISAは配当と値上がり益にかかる税をなくしてくれるが、値下がりの損失は他の口座の利益と相殺できない(損益通算ができない)
  5. 買うタイミングより、期間・分散・事業の持続性。権利確定日の直前に買っても、配当落ちで株価がその分下がりやすく、有利になるとは限らない

高配当株を少額から買える証券会社

高配当株で業種を分散するには、それなりの資金が必要です。1株から買える「単元未満株」のサービスを使えば、1銘柄あたり数千円〜数万円から組み合わせを作れます。

証券会社ひとこと
SBI証券単元未満株「S株」で1株から売買できる。国内株の売買手数料が無料になる条件がある
楽天証券単元未満株「かぶミニ」で1株から売買できる。国内株の売買手数料が無料のコースがある
マネックス証券単元未満株「ワン株」で1株から買える。銘柄分析ツールで過去の配当や業績の推移を確認しやすい

2026年10月時点。手数料の条件や単元未満株の取扱銘柄・売買のタイミングは各社で異なり、変わることがあります。口座を開く前に各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。

NISAの仕組みはNISAの基本と2027年からの改正の記事、S&P500などのインデックス投信のコストはS&P500投信の実質コストを運用報告書で比べた記事にまとめています。日本の高配当株の代表格である商社についてはバフェットの五大商社「10%超え」の記事、配当と会計基準の関係はオリバーの配当とIFRSの記事も参考になります。

結論 ──「高利回り順」ではなく「持続可能性と総合リターン」で選ぶ

  • ▸配当利回りは「今の株価」と「今期の予想配当」だけで決まる数字で、配当が続くかどうかは表していない。
  • ▸ランキング上位には、株価下落で利回りが上がった銘柄、利益や現金を超える配当を払う銘柄、特別配当で一時的に高い銘柄が混ざる。
  • ▸東証プライムの利回りTOP30(10月23日終値)は30社すべてが5%以上(5.67〜7.18%)。7位以下は0.3ポイントの幅に24社が密集し、業種は建設・不動産・自動車部品・小売に偏る。
  • ▸4社は記念・特別配当込みで、普通配当だけなら5%未満(1位エニグモは2.39%)。1年で株価が10%超下がったのは4社で、「株価下落で利回りが高く見える」銘柄は少数派だった。
  • ▸配当性向・FCF・財務・減配履歴・利益の安定性の100点満点で採点すると、緑3社・黄13社・赤8社・保留5社。利回りTOP10と安全性TOP10の一致は3銘柄で、利回り1位のエニグモは安全性21位(赤)。緑で普通配当の利回りも5%を超えるのはエクセディとAnd Doホールディングスの2社だけ。
  • ▸利回り5%でも株価が10%下がれば資産は5%減る。減配が起きると、株価の下落は配当の減少額よりはるかに大きくなる。
  • ▸結論:「利回りが高い=買い」ではない。配当を払い続ける力(利益・現金・財務・実績)を確かめ、株価の水準と業種の分散を組み合わせて選ぶ。

あなたが持っている高配当株、その利回りは「会社が稼いだ結果」でしょうか、それとも「株価が下がった結果」でしょうか。決算短信の配当の表と、キャッシュフロー計算書を一度見比べてみてください。

よくある質問

配当利回り5%以上の株は危険ですか?

5%以上だから危険、というわけではありません。ただ、東証の上場企業の平均的な配当利回りよりかなり高い水準なので、株価が下がって利回りが上がっていないか、特別配当が入っていないか、配当性向が高すぎないかを確認する価値があります。この記事の3章の採点で「緑」になる銘柄なら、高利回りでも原資の裏付けがあると考えられます。

配当利回りランキングは何を基準に並んでいますか?

多くのランキングは「会社が公表している今期の年間配当予想 ÷ 現在の株価」で並んでいます。特別配当や記念配当を含めるかどうか、REIT・ETFや市場(プライム・スタンダード・グロース)をどこまで含めるかはサイトによって違うので、同じ日でも順位が変わります。この記事の表は東証プライムの普通株で、利回りは特別配当込みの公表値です。

高配当株で減配しにくい企業はどう見分けますか?

①配当性向が無理のない水準(目安は50〜70%以下)、②数年分のフリーキャッシュフローで配当をまかなえている、③財務に余裕がある(自己資本比率が高い、借入が少ない)、④過去10年に減配がない、の4点が手がかりになります。累進配当(減配せず、維持か増配を続ける方針)を掲げている会社もありますが、方針は変更されることがあるので、裏付けとなる数字もあわせて確認します。

配当利回りとトータルリターンは何が違いますか?

配当利回りは「株価に対して1年でいくら配当がもらえるか」、トータルリターンは「配当と株価の値上がり・値下がりを合わせて、資産がいくら増えたか」です。4章の例のように、利回り5%でも株価が10%下がればトータルリターンは−5%になります。長期の成績を比べるときはトータルリターンで見ます。

NISAで高配当株を買う際の注意点は?

NISAでは配当が非課税になりますが、受け取り方を「株式数比例配分方式」にしておかないと、国内株の配当に税金がかかります。また、NISA口座の損失は他の口座の利益と相殺できません。非課税のメリットが大きいぶん、減配や株価の大きな下落のリスクが高い銘柄を選んでしまうと、取り返しがつきにくくなります。

特別配当を含む利回りはどう評価すべきですか?

特別配当は、その期の特別な利益や手元資金の還元として払われることが多く、翌期以降も続くとは限りません。利回りを比べるときは、普通配当だけで計算し直した数字を使うのが基本です。特別配当を払った会社が、その後に普通配当を増やす方針を示しているかどうかも確認します。

出典と注意

ランキング:松井証券 マーケットニュース(東証プライムの高配当利回りランキング、2026年10月23日終値基準)の掲載値をもとに筆者が作成。年間配当は終値と利回りからの逆算値で、会社予想の確定額ではありません。業種の分類は筆者によるものです。普通配当・記念・特別配当の内訳と配当性向は各社のIR資料などから集計(2026年10月25日時点)。FCF・配当総額・自己資本比率・有利子負債・過去10期の配当と最終損益は、EDINET DB(edinetdb.jp、有価証券報告書をもとにした構造化データ)から集計。配当総額は配当性向×純利益またはDOE×純資産からの概算で、有価証券報告書の値と数%ずれることがあります。1年の株価の変化率は株式分割を調整した終値で計算。4章の数値は仕組みを示すための筆者の試算で、税金・手数料・配当の受け取り時期は考慮していません。安全性スコアは筆者が事前に定めた簡易モデルで、減配の確率を示すものではありません。過去の成績は将来の成績を保証するものではありません。特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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この記事を書いた人

睦月六弦

ITエンジニア × 長期投資家

投資歴は約10年。FXや信用取引など短期売買での失敗を経て、現在は個別株とインデックス投資を中心に、長期保有を基本とした運用を続けています。本業のITエンジニアの仕事柄、数字やデータから「なぜそうなるのか」を考えるのが好きです。

「上がる・下がる」だけでなく、なぜ動いたのか、そのニュースが企業や投資にどうつながるのかを、決算・金利・為替などの数字や一次情報をもとに読み解いています。

本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。